111)東日本大震災 復興ボランティア活動 その10-1
畳の上で毛糸の材料を切り出してニジ色に並べている写真
ニジになる毛糸を切り出した状態
2015年3月9日から13日までの日程で東北でニジを作ってきました。昨年の3月11日は宮古市で東日本大震災3周年追悼式典に参列させてもらいましたが、今回はニジを作りに向かいました。
カフェのテーブルでニジを作っている写真
作成テストをして問題点、改良点を見つけます
今回は少し小さめのニジを作ってみます。誰でも作りやすいニジを目指して試行錯誤しています。

入院中に知り合った人にお願いしてニジ作りをしてもらい、意見を聞いて改善に役立てます。
手の力の弱い人や工作が苦手な人のニジ作りを見ていると、気がつく部分、参考になる部分が多々みつかります。
嵐の八戸港に上陸した直後の写真
低気圧で海が大荒れでフェリーの八戸港到着が2時間遅れになりました。しかし、フェリーの見事な揺れっぷりから考えて、僅か2時間遅れで済んでいるのが驚きでした。

昨年も丁度3月11日前後に北海道から自衛隊のトラックと同じフェリーに乗り合わせていました。

2012年のかわいキャンプ時代に聞いていた話で、震災直後に北海道の旭川方面から宮古市で活動していた自衛隊員の方が過労死してしまった事について、とても申し訳なく思っていると、被災者の方が話して聞かせてくれた事がありました。

当時想像を絶する過酷な状態で活動していた退職間近の方が過労死してしまった現実を受けて、急遽強制的に休ませる事を決めて、交代で内陸部の温泉で休息させたそうです。

その温泉施設に居合わせた状況を知らない地元民が、あらぬ苦言を言ったらしく、同じく居合わせた状況を知っている地元民がそれを嗜めた事があったといいます。

表に出てこない話が多々ある。むしろ表に出てくる情報は出せる情報のうちの一部だという事を感じたものです。

話戻って、フェリーの大浴場でも自衛隊員の方々は周囲に気を使ってか一度に行かずに数名ずつ順番に入っていました。

八戸港に上陸して、そのまま海岸沿いに大槌町まで向かいました。ここ数年で高速道路が出来て活動当日現地入りの日程が組めるようになりました。
ひょうたん島を囲んでいるニジ達の写真
大槌町 和野っこハウスでニジ作り
和野っこハウスで作ったニジの写真 和野っこハウスで作ったニジの写真
和野っこハウスで作ったニジの写真 和野っこハウスで作ったニジの写真
和野っこハウスで作ったニジの写真 和野っこハウスで作ったニジの写真
寅や兜の作品が飾られている和野っこハウスの玄関の写真
大槌町 和野っこハウスの玄関に展示されている作品
おおきなおにぎりが嬉しいラーメン定食の写真
大槌町 吉里吉里 よってったんせい ばぁら〜わかめ三昧定食
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111)東日本大震災 復興ボランティア活動 その10-2
 
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